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ハイレベル油圧機器協同工作組織の誕生により、気まずい現状を解決

  我国の建設機械に使われるハイレベル油圧機器は輸入品に依頼しなければいけない気まずい現状を解決する為に、「建設機械用ハイレベル油圧機器とシステムの産業化及び応用協同工作組織」(以下組織と略称)が誕生しました。

 


関連画像:建設機械用ハイレベル油圧機器とシステムの産業化及び応用協同工作組織の運営機構設立発表会

 

  2011年10月から、既に本組織の立上に取組んでおり、最終的には、工業、情報化装備司会と中国建設機械工業会、中国油圧エアーパッキン工業協会が建設機械生産メーカー、油圧機器メーカー、科研院所、大学と協力し、本組織を立ち上げることになりました。組織の組長は工信部装備司から任命、中国建設機械工業協会、中国油圧エアーパッキン工業協会と天津建設機械研究委員から副組長を任命、中国建設機械工業協会、中国油圧エアーパッキン工業協会と天津建設機械研究委員会から事務長、常務副事務長と副事務長を任命します。事務所拠点は天津建設機械研究委員会に設けことにしました。

 

  現在、組織事務所の立上が順調に進んでいる最中であり、<組織章程>、<組織管理細則>、<企業入会協議書>、<企業入会申込書>等々の書類は既に編集完了しており、<組織産業化プロジェックト明細>、<組織建設方案>も制定完了しています。また、各関連企業と油圧機器企業の間で検討会を催しましたが、多数企業様の積極的な応答を頂き、今に至り、本組織に入会希望を出している企業が、油圧機器関連企業、科学研究委員会、大学を含め、32社となっています。組織の工作計画により、年中に正式に立上げ、シンプルな自主革新組織として運営する予定です。

 

  本組織は、<三基企画>の基で、市場ニーズにより駆動、政府が引導、業界協会が調整、建設機械関連企業、油圧機器関連企業、各種部品及び材料メーカー、研究委員会と大学の自主入会による政、産、学、研、用の組合せの開放的な産業化協同工作組織であり、より完全、より効率的、より継続性のあるシンプルな自主革新組織です。その機能は、市場ニーズに基づき、組織を通し、車体メーカーと油圧機器メーカーの【二面派】を突破し、多学科、業界及び部門を問わず、全方面の協力を求め、“市場駆動、政府引導、産需連携、項目吸引、産業連動、重点突破”の原則とする。